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弘済院のその後

大阪市のホームページから見ることができます。
http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000242099.html

1 マーケット・サウンディングの経過について


 ・8月9日 マーケット・サウンディング実施の公表(医療法人等、社会福祉法人、開発事業者に対して幅広く意見を募集)

 ・8月26日 説明会の開催(27法人・団体が参加)

 ・9月5日 説明会開催後にいただいた質問に対する回答の公表

 ・9月5日から9月13日まで 参加・意見書の受付け(12法人の参加)

 ・9月24日、26日、30日、10月8日、10日 参加事業者との個別サウンディング(※)の実施

 ・10月25日、11月5日 再個別サウンディングの実施



2 マーケット・サウンディングの結果を踏まえた課題等について


◆ 開発手法について

 弘済院の民間への移譲を検討するにあたり、約13万平方メートルにもおよぶ広大な敷地の開発であり、まちづくりの観点や自由な発想による開発が可能になることなどから、一体的な開発・整備を担保するため、病院を設置運営してもらう医療法人等と、特別養護老人ホームを設置運営してもらう社会福祉法人、それと土地の有効活用が可能な開発事業者、の三者での一括応募による開発を検討していたが、その場合、業種が異なる事業者が応募グループを組成して共同提案を行う必要があり、三者間での債務の連帯保証などのリスク負担や開発利益の配分とその手法の調整が非常に難しいことなどから、分割での開発も検討する必要がある。

◆ 附属病院の建替えについて

 附属病院については、昭和44年に建築し昭和46年に増築をした建物であり、耐震基準も満たしておらず老朽化が進んでいることから、建替えを公募要件にすることとしていたが、認知症の専門医療を継承したうえ現在の90床のままでは採算が取れず、民間事業者としては増床がなければ建替えは困難であることから、附属病院の建替手法について検討する必要がある。

◆ 土地・建物の売却について

 現附属病院の建物は老朽化しており売却は困難であることから、建替えまでは無償あるいは低価格での貸付け等を検討する必要がある。

 また、附属病院の土地、特別養護老人ホームの土地及び建物については、購入するには運営収支上負担が大きすぎるため、貸付け等の手法も検討する必要がある。

◆ 事業継承について

 附属病院では、精神科病床群では対応困難な患者、あるいは身体合併症を伴ったせん妄や不眠・幻覚妄想などの治療を目的とした患者の入院を積極的に受け入れている。

 また、第2特別養護老人ホームは、行動障害のために居宅や一般の特養では対応が困難とされる前頭側頭型認知症などの認知症の方を受け入れている。

 両施設とも、こうした認知症専門機能を継続するためには、民間でも非常に採算が取りづらいこと、また、認知症の専門医をはじめこれら認知症専門機能に対応できる職員は非常に少ないことから、機能継承をしていくための人材の確保等が課題である。



 大阪市では、マーケット・サウンディングでの意見を参考に、認知症の専門機能が引き続き継承できるよう、手法等について議論・検討してまいります。

 なお、結果の詳細は「弘済院の事業継承に係るマーケット・サウンディング(市場調査)結果」をご参照ください。

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